一般財団法人日本不動産研究所(41) 地域資源を生かす ~まちづくりからインバウンドまで 北九州市 社会の羅針盤 転出超過が全国2位 待ったなしの転換、見直し
住宅新報 2019年2月26日 号 24面
昨年のクルーズ船に係る寄港回数が発表され、福岡市の博多港が279回で今年も日本一となった。北九州市においても若松区と門司区にクルーズ船受け入れの岸壁があり、一昨年より年30回前後を数える。直近では中国発着ツアーの減少といった懸念があるものの、若松区のひびきコンテナターミナルでは水深が深いことから大型船の寄港が可能であり、この3月には全長約345メートルのイギリス船籍「クイーン・メリー2」の初寄港を予定している。
外国人観光客が増加
北九州市では、その他北九州空港におけるLCCの就航などもあり、外国人観光客が近年増加の一途を辿っている。北九州市産業経済局観光課の調べによると、15年の25.2万人から16年は34.9万人に、17年では68.2万(前年比195.4%)を記録し、6年連続の増加となった。国籍別では韓国33.1万人、台湾16.8万人、中国13.4万人と近隣諸国からの旅行客が中心で、小倉のアーケード街でも免税店などでキャリーケースを持つ二人組や家族連れのクルーズ船客を多く見かけるようになった。























