一般財団法人日本不動産研究所(31) 地域資源を生かす ~まちづくりからインバウンドまで 花巻市大迫 ぶどうの里 市が農家の支援に乗り出す ワイン造り軸に観光振興
住宅新報 2018年12月11日 号 16面
花巻市は岩手県のほぼ中央部に位置し、06年1月1日に旧花巻市と稗貫郡大迫町、石鳥谷町及び和賀郡東和町が合併し、現在の花巻市となった。全国的には宮沢賢治生誕の地、高村光太郎が戦中から戦後にかけて農耕自炊生活を送った地、あるいは菊池雄星や大谷翔平の母校である花巻東高校の地元として知られている。
構造改革特区に
人口は10月1日現在9万4804人で、県内では盛岡市、一関市、奥州市に次ぐ人口を擁しているが、最近1年間で1000人余り減少するなど少子高齢化が進んでおり、地価も下落基調が続いている。一方で、市内には東北新幹線、高速道路に加えて県内唯一の空港があるなど交通インフラが充実しており、宮沢賢治や高村光太郎ゆかりの名所・施設、東北有数の規模を誇る花巻温泉郷、北上高地の最高峰である早池峰山等の観光資源も豊富なため、年間の観光客は200万人を超えている。























