千葉県不動産鑑定士協会や大手鉄道会社など、今、対策セミナーで引っ張りだこ。不動産の取引関係者が地面師などにだまされない、利用されないための方策を話している。
「これからますます地面師事件は増えていく」という。その原因は、都心部の商業地、高級住宅地の地価の高値安定と空き家や所有者不明土地の増加だ。空き家の分布状況は、大半が都心部の市街地やその周辺部に散在している。地面師たちが利用できる材料が都心部のどこにでも転がっているというわけだ。しかし、プロの不動産業者がそう簡単にだまされるのか。
「用地取得者や仲介関係者の利益追求主義の功名心がそうさせる」と話す。今回逮捕者が出た、東京・品川の西五反田の物件は、多くの開発担当者が入手を望みながら、これまで売却が進まなかったもの。























