首都圏 秋の賃貸市況 成約件数は減、賃料横ばい・・・
住宅新報 2018年11月6日 号 1面

例年に比べ、入退去者は減少した。ユーザーの住まい探しを喚起することに
「成約の長期化」進む
アットホームの調査によれば、秋商戦序盤の9月の賃貸成約件数は1万6089件(前年同月比13.4%減)で、前年同月比4カ月連続のマイナス。昨年は1万8586件で、9月としては低水準だった16年9月の1万7628件を上回ったが、今回はその16年の水準を下回る結果となった。同社では「17年後半の好調から一転、今年1月以降は潮目が変わり、長く成約件数のマイナスが続いていた。賃金上昇の実感は一部にとどまり、消費者マインドの冷え込み、将来不安が見てとれる」と分析する。
面積帯別成約数の前年同月比を見ると、好調だったシングル向きマンションが、前年同月比5カ月ぶりにすべての面積帯で減少した。一方、東京23区では前年に大幅増が続いていたカップル向き・ファミリー向きアパートが今年も同2カ月連続増となっており、23区の賃貸ニーズはシングル向きマンションからカップル向き・ファミリー向きアパートへ変化している。「マンションよりも賃料が低い割に、設備面での充実が進むアパートへの需要が高まっている」(同社)。






















