去る10月21日、平成30年度の宅地建物取引士資格試験が実施されました。試験勉強~受験を終えられた皆様、本当にお疲れ様でした。これから宅建士として活躍される皆様の中には「今後どのような宅建士として業務に従事していこうか」と、期待と希望に胸を膨らませている方も多いことでしょう。そのような皆様へ、業務遂行の方向性として「お客様の抱えているトラブルにもしっかりと向き合う」ということをご提案させていただこうと思います。
お客様から選ばれるために最も必要なことは、信頼を獲得することです。そしてそれには「トラブルを起こさない」「トラブル解決を支援する」ということが有効です。なぜならば、現状において不動産取引に関するトラブルが非常に多いという背景があるからです。
例えば、宅建士の主な業務の一つである賃貸仲介や賃貸管理。これに関連する「賃貸借契約に関するトラブル相談」は、平成28年度では1万6926件が東京都都市整備局に寄せられています。もちろん、これは相談という形で表面化したものですので、実際はもっと多くのトラブルが発生していると考えられます。宅建士となった皆様は、これから様々なトラブルを目の当たりにしていくことでしょう。その際、どのように行動するかでお客様の信頼を得られるかが決まってきます。























