ビジネス系の「ホテルウィングインターナショナル」を軸に、ブランド展開する。今年だけでも「金沢駅前」「上野・御徒町」「大阪・梅田」に続き、この9月、ちょうちんや行灯など和のテイストを添えた「京都四条烏丸」をオープンした。「永く色あせないモノトーンの、シックで落ち着いたデザイン」で彩り、若い女性たちなどに〝雅なる古都のぬくもり〟を感じてもらう趣向を凝らした。
建物は、老舗呉服問屋が所有する高低差のあるオフィスビル2つを1つにコンバージョン。低層に呉服問屋を残したL字型の形状は、共存するホテル部分と2つの表情を持つ珍しい造りとなった。観光スポットに近い好立地な環境に加え、30年近いホテル運営で磨き抜いてきた「接遇には自信がある。触れ合いを大切にした〝おもてなしの心〟を、ここでも伝えたい」。
これだけではない。こだわり続ける「食」の提供と宿泊とのコラボレーションとなる〝食泊ホテル〟のコンセプトは、変わらぬスタンスだ。両輪であるレストラン事業でのダイニングバー「夢酒」(むっしゅ)をはじめとした和食・和酒の提供は好評で、京都のホテルでも、お茶漬け御膳などを朝食で用意した。「その土地に根差す食のおいしさから笑顔を生み、かけがえのないひと時を提供する」。



























