稼げる国土専門委 今後の検討課題など整理
住宅新報 2018年8月21日 号 2面

「稼げる国土専門委」会合の様子
国土交通省はこのほど、第9回「稼げる国土専門委員会」(委員長・坂田一郎東京大学大学院教授)を開き、これまでの検討の経緯と今後の課題について整理した。18年度は同委員会3カ年スケジュールの最終年度に当たり、第3フェーズ「各地域の重層的な対流による『稼げる国土』のあり方」を検討する予定で、今回はその第1回会合となる。
第3フェーズのテーマについては、「重層的な対流のための取り組みに『意欲はあっても実際に着手できていない地域』を、『取り組むことが可能な地域』にするための環境整備」なども含めて検討していく方針。また、リニア中央新幹線が三大都市圏を結ぶことで生まれる大規模都市圏の形成による影響も踏まえ、同省の「スーパー・メガリージョン構想検討会」の紹介も行われた。
また、第1.2フェーズでも行ってきた「各地域の重層的な対流を促進する事例」の調査については今後も継続。更に今後は、地方都市からの視点に加え、大都市圏からの視点の事例についても調査していく。今回は、幅広い分野の教育事業を行うベンチャー企業ハバタク(東京都千代田区)の丑田俊輔共同代表が登壇。同社の事業概要や方針のほか、丑田氏が居住する秋田県における事業展開と、それを通じた地域づくりの事例などを紹介した。


























