明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第245回 外観デザインが高める価値 住みたいと思わせる魅力あり 平山暁寛 不動産学部3年
住宅新報 2018年7月31日 号 4面
【学生の目】
居住に対する欲求のうち、住宅の外観はどの程度の重要性があるのだろうか。価値観によるとはいえ、多くは、魅了される外観の住宅に住みたい欲求を持つと思われる。一方、機能に重点を置く人もいる。様々な欲求は、空き家などの社会問題と関係するのだろうか。
住宅の外観と機能とは直接の関係はない。「外観が良い」と居住した後、間取りが悪い、温熱性能が悪く冷暖房費が高い、遮音性能が悪く騒音がある、と分かると不満を感じる。間取りは事前に確認可能だが、温熱性能や遮音性能などは住まないと気付かないから厄介だ。しかし、外観を整える力量は、住宅の機能全般も整える力量に通じる。外観は住宅性能の代理変数といえる。























