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プレミアム会員限定知って得する建物の豆知識 242 地下室 防水・排水対策が肝要

住宅新報 2018年7月24日 号 8面

連載: 知って得する建物の豆知識

総合
地上部分は地下天井高の3分の2未満、かつ1メートル以下

地上部分は地下天井高の3分の2未満、かつ1メートル以下

 ある住宅メーカーが行った実態調査によれば、都市部の建て替え時に「地下室付き住宅」としたケースが全体の7割を超えるそうです。土地の有効利用とライフスタイル拡張への手段として、地下室が求められているといえそうです。地下室は構造が鉄筋コンクリート造であるため遮音性が高く、温度変化も小さいという大きなメリットがあります。収納・倉庫として利用すれば、地上階の居住空間を圧迫しがちな「物」を片付けられますし、趣味的な空間として書斎・書庫、ワインセラー、楽器練習・カラオケルームとして利用できます。

緩和措置がメリット

 地下室の床面積は延べ床面積の3分の1まで容積率に算入されない、という緩和措置があるのも大きなメリットです。例えば容積率が100%の地域で敷地100m2の場合、地下室面積を容積率から除外できるため、地上階だけで100m2が建築でき、地下室を加えた建築面積は150m2まで可能になります。その上、自動車車庫を設けると、延べ床面積算入除外規定を受けられ、更に大きな住宅が建築できます。

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