ある住宅メーカーが行った実態調査によれば、都市部の建て替え時に「地下室付き住宅」としたケースが全体の7割を超えるそうです。土地の有効利用とライフスタイル拡張への手段として、地下室が求められているといえそうです。地下室は構造が鉄筋コンクリート造であるため遮音性が高く、温度変化も小さいという大きなメリットがあります。収納・倉庫として利用すれば、地上階の居住空間を圧迫しがちな「物」を片付けられますし、趣味的な空間として書斎・書庫、ワインセラー、楽器練習・カラオケルームとして利用できます。
緩和措置がメリット
地下室の床面積は延べ床面積の3分の1まで容積率に算入されない、という緩和措置があるのも大きなメリットです。例えば容積率が100%の地域で敷地100m2の場合、地下室面積を容積率から除外できるため、地上階だけで100m2が建築でき、地下室を加えた建築面積は150m2まで可能になります。その上、自動車車庫を設けると、延べ床面積算入除外規定を受けられ、更に大きな住宅が建築できます。























