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スタンダード会員限定ひと 買主に寄り添う仲介を AI評価でリスクと資産性を判断、集客を変えるリニュアル仲介社長 西生建さん

住宅新報 2018年7月3日 号 2面

連載: ひと

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西生建さん

西生建さん

 リクルート住宅情報事業部などを経て、エイム社や日本木造住宅耐震補強事業者協同組合の設立に携わった。11年11月に事業独立し、リニュアル仲介を設立。  「徹底するのは、買主に寄り添って仲介するバイヤーズエージェント。創業時の思いは変わらない」

 健全な既存住宅流通活性化のため、仲介事業者とリフォーム事業者の連携を図るフランチャイズ(FC)事業を展開。更に同FCの試験店舗では顧客目線の仲介で高い成約率を誇るが、2人体制のため集客に課題を抱えた。「物件の善し悪しは基本的に収益還元法で算出しコンピューターで対応可能。ビッグデータを活用すれば、購入希望者のアクセスが増えるはず」と開発したのが、「SelFin(セルフィン)」だ。不動産の資産価値とリスクを一瞬で判断する〝セルフ・インスペクション〟アプリ。ウェブ上の物件広告情報を入力するだけで、誰でも簡単に価格の妥当性や耐震性、住宅ローン減税の利用可否などが分かる。

 一般ユーザーは利用無料で、16年10月のベータ版リリース以降約4200人が登録。「毎月約300件の新規登録があり、8割以上が購入希望者。不動産事業者は同サービスの導入(有料)により、新規開拓や物件提案の生産性が向上できる」。実際、試験店舗では年間の集客数が2800人に。増大した購入希望者への物件提案という新たな課題解決のため、「物件提案ロボ」(ベータ版)もリリースした。毎日売り出し開始から24時間以内に該当物件情報(AI評価付き)がメールで自動配信されるというもの。5月の連休以降、機能拡張を進め、これまでの登録状況は約450人。

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