大阪で地震 震度6弱の直下型 死者5人、住宅被害広がる
住宅新報 2018年6月26日 号 1面

地震で車内にいた乗客が、駅員の誘導で線路を歩いて避難している(JR伊丹駅付近)
6月18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1(暫定値)の地震が発生し、大阪府で最大震度6弱、京都府で震度5強の揺れを観測した。震源の深さは13キロメートル(同)で、関東地方から九州地方の一部にかけての広い範囲で震度1~5強を観測。大阪府で震度6弱以上を観測したのは、1923年以降で初めて。
消防庁の発表によればこの地震により、6月22日現在までに大阪府で5人が死亡、7府県で重症9人を含む399人が負傷した。また住宅の被害については、「半壊」が大阪府で29棟。「一部破損」が2323棟で、内訳は大阪府が1911棟、京都府が407棟、奈良県が3棟、兵庫県が2棟。住宅の全壊や浸水被害は報告されていない。また国土交通省によれば、地震に伴うエレベーターへの閉じ込め事案は滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県で計332件発生したが、全件で同日午後5時までに救出されている。
国交省はこの地震を受け、近畿、関東、中部、中国の地方整備局や近畿運輸局、気象台から延べ約300人のTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)を派遣。更にリエゾン(災害対策現地情報連絡員・今週のことば)と5月に創設されたJETT(気象庁防災対応支援チーム)を併せて延べ約70人、被災自治体に派遣している。






















