賃料8年10カ月ぶり2万円台に 東京都心ビル市況・6月
住宅新報 2018年6月19日 号 3面
三鬼商事がまとめた6月・東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の賃貸オフィスビル市況によると、平均賃料(3.3m2当たり)が2万19円(前年同月比6.48%上昇)となり、09年7月以来、8年10カ月ぶりに2万円台に乗った。新築ビルが2万7065円(同0.44%上昇)となったが、前年同月比では値上がりしたものの、前月比では0.16%下落した。既存ビルが1万9806円で前年同月比では6.36%、前月比では0.65%上昇した。
区別の平均賃料は、全地区で3カ月連続で上昇。千代田区は2万2147円(前年同月比8.23%上昇)、中央区は1万8182円(同5.94%上昇)、港区は2万493円(同6.4%上昇)、新宿区は1万7239円(同4.22%上昇)、渋谷区は2万1413円(同3.75%上昇)となった。
東京ビジネス地区の5月時点での平均空室率は2.68%で、前月比0.03ポイント上げた。新築ビルの空室率は7%(前月比2.29ポイント減)。既存ビルの空室率は2.6%(同0.06ポイント増)。大規模ビル1棟が満室で竣工したほか、竣工1年未満のビルや既存ビルでも成約の動きが順調に推移していたが、竣工予定ビルへの移転に伴い大型空室の募集開始があったことから、東京ビジネス地区全体では空室率がわずかながら増加した。






















