一般財団法人日本不動産研究所(4) 地域資源を生かす ~まちづくりからインバウンドまで 滋賀県大津市
住宅新報 2018年5月29日 号 12面
観光客増でも宿泊減
滋賀県のイメージと聞かれて、多くの人がまず想像するのは「琵琶湖」である。一方で、琵琶湖を生かした豊かな自然や歴史あるお寺、神社などの観光に関連するイメージを持っている人は多くない。滋賀県や大津市の観光地としての認知度はそれほど高くないのが現状である。
滋賀県が公表した16年の観光客数は約5076万人(前年比5.9%増)で過去最多となった。一方で、宿泊客数は約377万人と(同1.3%減)と減少した。増加する観光客にいかに宿泊してもらい、県内にとどまってもらうかが一つの課題である。また、地域別では、大津地域が約1357万人で全体の27%を占めているが、滞在時間が短いことが課題で、隣接する京都観光の宿泊地として利用され、大津市では観光をしないケースが多いためだ。























