ニュースが分かる! Q&A 大量供給期迎えた東京オフィス市場 大きな混乱回避、軟着陸か 要因重なり変動サイクル延びる?
住宅新報 2018年5月15日 号 12面
連載: ニュースが分かる!Q&A

グーグル本社が入居する渋谷ストリーム(右、8月竣工)
デスク 18年からの3年は、過去平均を上回る供給ラッシュになり、空室率上昇や賃料水準の下落など市場に悲観論も漂っていたが、今のところそうした気配は出ていない。懸念材料を吹き飛ばす理由が何かあるのか。
担当記者 あえて挙げるとすれば、新しいビルに対するテナントの引き合いが強い、内定率が高いということでしょうか。実際、都心5区の大型ビルの内定率は高く、事業者側も「当初予想を上回る」とほくほく顔です。リーマンショックや東日本大震災などで痛手を被った企業や、経費削減のためオフィス投資を控えていた企業が業績回復に合わせ、この機会にと動き始めていることもあるでしょう。
そして働き方改革や今後の人材確保のためにも、より生産性の上がる快適で安全・安心度合いの高いオフィス環境を整える必要がある、と判断したのではないでしょうか。






















