竣工したばかりの、むき出し状態で建っている住宅は、周辺環境との調和がとれていません。しかし、植栽が施工されると雰囲気が一変し、あたかもずっとそこに建っていたかのような落ち着いた印象になります。庭木が植えられ、外構に緑が入って、はじめて住宅は完成するといえます。植栽には外観デザインを引き立てる効果はもちろん、環境的にも多くのメリットがあります。
植栽のMC効果
環境的メリットとして、まず上げられるのはマイクロクライメート(MC)のコントロールです。MCは「微気候」と訳されますが、住宅の庭程度の小さなエリアにおける気象のことです。植栽によるMC効果として熱、風、調湿、陽光などをコントロールがあります。例えば、十分に枝葉を伸ばした樹木は3~6℃の冷却効果があり、空っ風の吹く寒い地域での防風林(屋敷林)は風速を85%も低減できることから、暖房効率を10~25%向上させることができます。























