09年から住宅用で始まった売電制度は、その後12年から非住宅用太陽光発電システムも対象になった影響により、導入数が飛躍的な伸びを見せました。その契約数は09年から14年の5年間でおよそ3倍まで膨れ上がり、その後も普及は進んでいます。なお、経済産業省の発表によりますと17年3月時点で327.4万件の太陽光発電システムが導入されていることが分かります。もちろん、太陽光発電が普及すればするほどトラブルも発生してきます。
一例を挙げればオーナーと太陽光発電事業者のトラブルとしては「設置工事引き渡しの時にきちんと機器の検査をしておらず、想定している発電量がない」ということがあり、オーナーと近隣住民とのトラブルでいえば「パネル洗浄の際の騒音や敷地内にまく除草剤が近隣にも影響を及ぼしてしまう」などがあります。
私たち「太陽光発電メンテナンス技士」は、メンテナンス業務の際に機器不良を発見したり、トラブルの際に調査を依頼されるという形でトラブルに関わってきました。発覚するトラブルの最も多い原因は先にもありました「事業者による機器の検査不足」ですが、私たちは調査結果をオーナーに第三者として報告するという役割を務めてきました。























