スーパー・メガ検討会 東名阪と地方の役割議論 リニア恩恵の二極化が課題
住宅新報 2018年3月6日 号 2面

多くの傍聴者も参加した検討会
同検討会の論点は、(1)リニアなどの高速交通ネットワークがビジネス・ライフスタイルに及ぼす影響、(2)リニアなどの整備効果を引き出すために各地で共通して取り組むべきこと、(3)前2項の効果を引き出すための国土・地域デザインの基本的方向について。
これらの論点について、今回は委員の井口典夫青山学院大学教授が「現時点の私的なもの。検討会の中で根本から考え直すことを期待している」としながら意見を発表。
そのうち(1)の影響と効果では、「東名阪の3大都市が1時間で結ばれ、スーパー・メガリージョン(SMR)が実現すれば人と知識、文化が共有され、世界の人々の求める新たな財・サービスを考案できる資源や機会が増す」と期待を込めた。また(3)の国土計画については「SMRとそれ以外のエリアに対する『選択と集中による効率化』」を提言。一例としてSMRに包括的・恒久的な容積率緩和を行い、それ以外のエリアを食糧・エネルギー基地、観光拠点、里山、防衛基地として位置付ける案などを述べた。


























