一般財団法人日本不動産研究所(40) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 北海道札幌市・開拓の町から観光都市へ まち並みと都市基盤固めた72年冬季五輪 今また新たな転換期に
住宅新報 2018年2月27日 号 14面
連載: 全国市街地の変遷
命名から150年の節目
18年は明治維新から150年、そして「北海道」と命名されてからも150年目の節目を迎えます。
中心都市札幌市は、開拓使により北海道の中心となるために計画的に建設された、国内では非常に珍しい町です。1869年から北海道開拓の父と呼ばれる開拓判官島義勇が基本的な構想を企画し、後任の岩村通俊が1871年までに防火線となる「大通」を境に北を官庁、南を商業地としました。札幌農学校(現北海道大学)が当初1875年に建設されたのは北1~2条付近で、後に札幌駅北側の現在の位置に移転しましたが、演武場は時計台として現在も残り、北海道を代表する観光地の一つになっています。























