一般財団法人日本不動産研究所(38) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 岩手県滝沢市・ベッドタウンの村から市に昇格 盛岡市に隠れがちな存在から脱却へ 都市基盤整備で2つの事業
住宅新報 2018年2月13日 号 20面
連載: 全国市街地の変遷
滝沢市は岩手県中央部、県庁所在地・盛岡市の西部に位置し、基幹産業は農業と畜産、加えて近年は果樹・野菜・酪農も盛んである。また盛岡市のベッドタウンとしてニュータウン開発が相次いだ結果、人口は堅調に増え続け、99年11月に日本一人口の多い村となり、翌00年2月に人口が5万人を突破。14年1月に滝沢市へ単独市制施行した。
現在は、人口はほぼ横這いで推移しているものの、世帯数は依然として増加傾向にあり、また市内には大学・短大合わせて3校が立地していることもあって、高齢化率は17年10月現在で23.3%と県内平均の31.9%を大きく下回り、県内で最も低い。
現在、滝沢市では2つの大きな事業が竣工、または進行している。1つめは、滝沢市交流拠点複合施設(ビッグルーフ滝沢)の竣工である。























