一般財団法人日本不動産研究所(32) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 千葉市・千葉駅の移転で動いた商業中心街 JR駅周辺への集中が強まる兆しだが… 中央公園周辺、跡地開発に活路
住宅新報 2017年12月26日 号 12面
連載: 全国市街地の変遷
JR千葉駅と京成線駅
千葉県の県庁所在地、千葉市は東京から約40キロに位置し、その一部は東京湾に接し、温暖な気候風土である。92年4月の政令市施行で設置された中央区は、県内全域の行政、経済、文化、交通の中心的位置を占め、その中心市街地はJR千葉駅周辺であり、百貨店や中高層ビルが立ち並んでいる。
JR千葉駅は1894年に開業。当時は現在地ではなく、現在の千葉市民会館がある場所にあった。一方、京成線千葉中央駅(旧京成千葉駅)は1921年に開業。こちらも開業時は現在地ではなく、旧国鉄千葉駅から真南約600メートルに位置する現在の千葉中央公園付近にあった。























