地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 シリーズ民泊・簡易宿所がもたらすインパクト(5) V字回復中の木更津~簡宿が大盛況
住宅新報 2017年12月19日 号 3面

空き家となっていた普通の住宅が、宿として再生した
民泊ブームが後押し
木更津市で、自宅を改装して簡易宿所にされた方を訪ねた。その宿のオーナーさんは、木更津愛に溢れている。木更津の景気はV字回復が始まっていて、これからが楽しみだと胸を張る。宿は、住まいの一角にある「離れ」の1階と2階にそれぞれ8人泊まれ、最大16人が宿泊可能だ。料金は、一人につき4千円で、人数が増えるごとに割引料金となる。合計で一晩5万円になることもあったそうだ。
オーナーさんの本業は、鉄鋼メーカーに勤めていて、ご子息の大学の学費を工面するために、自宅の「離れ」を宿にすることになった。以前は両親が使っていたが、今は既に亡くなっている。最初は民泊ぐらいの軽い気持ちで調べたところ、場所がたまたま住居専用地域ではなかったので簡易宿所が開業できることが分かった。木更津市役所に掛け合うと、前例がないと難航したが、粘り強く役所に通い、今年の春、簡易宿所の申請が下りた。






















