ニュースが分かる! Q&A 最高決算の大手不動産今後影響を与えるもの 好調賃貸事業と金利の動向 IT進展とリアルの関係
住宅新報 2017年12月12日 号 16面
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デスク 企業業績がいいというが、不動産業界も上場会社を見る限り絶好調だな。中間決算では、分譲事業で売却物件の多寡などでマイナスもあるが、通期予想では下期挽回型などで減少しても小幅という企業が大半。分譲が減った分を賃貸などでカバーするところもあるし、流通事業はデコボコはあるものの、全体的には増収基調にある。
記者 賃貸事業を中心に収益が安定、拡大しているのが第一。分譲部門も今のところ利益率は堅調水準を保っている。競争力があって、利益が確保できる物件を中心に販売しているほか、価格高騰でやや需要の陰りが見える一般需要者向けは慎重な構えで臨んでいることも要因でしょう。
それと最も大きいのが低金利の恩恵です。史上最低金利ですから、借入金などの有利子負債依存体質の強いディベロッパーは大助かりですね。何しろ、大手では有利子負債残高が1兆円、2兆円という企業がたくさんあります。金利が1%上がっただけでも100億円、200億円ですから。






















