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スタンダード会員限定地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 シリーズ民泊・簡易宿所がもたらすインパクト(3) 阿波踊り民泊で満足度と客単価上げる

総合
迫力ある阿波踊り観光を民泊で楽しむ人が増えるか

迫力ある阿波踊り観光を民泊で楽しむ人が増えるか

一極集中は儲からない?

 徳島県で毎年夏に開催される「阿波踊り」に、今年から民泊を絡めた取り組みを徳島市が始めた。

 「踊る阿呆に、見る阿呆…」と阿波踊りは全国区のお祭りとして知名度が高い。毎年、市外から約130万人が訪れる国内屈指の動員力の高いお祭りだ。しかし、徳島市内には宿を合計しても1日のキャパは1万7千人しか泊まれず、約100人に1人しか宿を取れない計算だ。お祭りの時期に滞在するのは狭き門。更に期間中は宿代が高騰し、混雑によるサービス低下も懸念される。満足度が低く、結果リピート率が低いのだ。一方、せっかく130万人を超える人が来ても、宿泊をしないとお金を使う機会が減る。先日、週刊誌で阿波踊りの開催危機という問題が露呈していたが、観光協会は赤字。これだけの人数が集まるのに赤字になるのは、儲ける仕組みが整っていないことが課題だ。

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