一般財団法人日本不動産研究所(28) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 山梨県甲府市・城をシンボルにまちづくり 開府500年、その歴史と文化生かす 「小江戸」交流施設も再現
住宅新報 2017年11月28日 号 16面
連載: 全国市街地の変遷
鉄道が南北に分断
甲府市は山梨県の県庁所在地で人口約19万人の都市である。武田信玄公の父、信虎公が城下町を整備したことに始まり、19年には甲府開府500年という歴史的な節目を迎える。
甲府の中心市街地は甲府城を壊し、縮小させ、その跡地を活用し発展してきた。江戸時代は、城とその周辺の城下であったが、明治になって城を南北に分断する形で鉄道が整備されると、堀を埋めて通りや官庁街ができ、周辺には商業地や住宅地が形成されていった。























