共助による地域づくり検討会 三菱総研が「逆参勤交代」構想
住宅新報 2017年11月21日 号 2面
国土交通省は11月9日に第3回の「今後の共助による地域づくりのあり方検討会」を開催。先行事例などの紹介を行った後、委員からはプレゼンテーションが繰り広げられた。同検討会は、人口減少や財政的制約から地域づくりの主体が弱体化していることから、新たなつながりによる共助により、新規の担い手を模索しようというもの。地域の魅力を生かすことのできる地域外の人材との共助により、地域づくりと経済的イノベーションを生み出す。
先行事例としてNCL(Next Commons Lab)の役割が紹介された。様々な領域で活動する人々が集い、プロジェクトを通して地域社会と関わりながら、新たな地域づくりに貢献するもの。岩手県遠野市では、コーディネータと協力隊員が集団移住し、キリンビールや地元ホップ農家との協働により、ビールの里まちづくり協議会を設定。新規事業としてのビールツーリズムの開発などに携わっている。
プレゼンテーションでは三菱総合研究所による〝逆参勤交代〟構想などが紹介された。都市圏の大企業社員を期間限定で地方勤務に赴かせることで、新たな人の流れをつくる。地方創生と働き方改革を同時に実現しようという試み。


























