2040年の所有者不明土地 北海道と同面積、損失6兆円
住宅新報 2017年11月7日 号 2面
増田寛也野村総合研究所顧問を座長とする所有者不明土地問題研究会は、2040年までに、もしも増加防止の新たな取り組みが進まない場合の所有者不明土地の面積と、経済的損失を推計した。
それによると土地面積は約720万ヘクタールに膨れ上がり、経済的損失は約6兆円に上るとされた。土地の相続候補者へのアンケート調査の結果、20~40年に発生する土地相続のうち、約27~29%が未登記になる可能性がある。また、高齢化の影響で死亡者数は160万人を超える多死・大量相続時代が到来する。
面積では北海道本島の約780万ヘクタールにほぼ近づく。16年現在の同面積は約410万ヘクタール。これが40年までに5年ごとに約60万ヘクタール増加すると推計した。35~40年にかけては約69万ヘクタールと、70万ヘクタールに及ぶ勢いとなり、新規で約310万ヘクタールの発生が予想される。


























