一般財団法人日本不動産研究所(24) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 長野市・善光寺のお膝元商店街、再興なるか 空洞化歯止めへ大型商業計画が浮上 地区特性生かし事業化へ
住宅新報 2017年10月31日 号 12面
連載: 全国市街地の変遷
商業の中心は駅前に
長野市は、国宝善光寺の門前町として平安の昔から全国に知られたまちで、北国街道の宿場町も兼ねた商業都市、観光都市として発展してきた。人口は約38万人で、中心市街地は北陸新幹線長野駅から善光寺に至る十八丁(約1.8キロ)の善光寺の表参道(中央通り)沿いを中心に形成されている。
現在、長野市の商業の中心は長野駅前で、15年3月に建て替えられたJR新駅ビルや再開発ビル、デパート、ホテル等の商業施設が集積している。中央通り沿いには昔ながらの店舗や中高層のオフィス・商業ビルなどが立ち並び、善光寺に近づくと、土蔵造りの昔ながらの店舗や石造りの建物も多く、門前町らしい風情を漂わせている。























