ESGとは環境、社会、ガバナンスの頭文字で、企業の長期的な成長や投資判断を測る物差しとして急速に普及、定着しつつある。不動産関連でも、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が積立金を株式やリートで運用する際、不動産のESG投資に注力する不動産会社、リート銘柄を投資対象としたことで一躍注目された。
「不動産のESG投資とは、Eは省エネ、省資源、再生エネルギーを導入しているか、Sはビル・商業施設で身障者や子どもたちに使いやすいか、Gは情報開示、透明性です」
就職氷河期だった99年、不動産鑑定士試験二次試験に合格。翌00年、日本不動産研究所に入所した。浜松、名古屋勤務を経て、不動産証券化・リート・ファンド関連業務などに携わり、2年前からDBJ(日本政策投資銀行)グリーンビルディング認証チーム。不動産分野のESG投資を最もよく知る不動産鑑定士の一人である。























