一般財団法人日本不動産研究所(23) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 新潟市・空洞化から再興へ動く「古町地区」 漫画などの地域興しに行政機能復活も 百貨店跡地開発を起爆剤に
住宅新報 2017年10月24日 号 12面
連載: 全国市街地の変遷
大火、震災乗り越えて
新潟市の代表的な旧市街地である古町地区は江戸時代から地域の中心的な位置付けだった。明治の廃藩置県で旧新潟奉行所は「初代新潟県庁」となったが、場所は現在の新潟三越、NEXT21にまたがっていた。
明治期の2度にわたる大火(13年と41年)で中心市街地は広く焼き尽くされ、県庁を含む新潟町の半分の5000戸以上の木造家屋が焼失したほか、1886年に開通した「初代萬代橋」も焼失。その後も大きな被害を受け、1933年には県庁跡に建てられた市役所が焼失した。























