10月6日、優秀な技術・技能を持ち、今後更なる活躍が期待される青年技能者に与えられる国交省「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰」(建設ジュニアマスター)を受賞。108人の受賞者の代表として、壇上で顕彰状を受け取った。その喜びよりも先に、「会社や仲間のバックアップがあってこそ」と周囲への感謝を述べる。
これまでにも、青年技能者が技を競い合う「技能五輪」で銀賞1回、敢闘賞2回を受賞し、熟練技能者向けの「技能グランプリ」でも敢闘賞を2回獲得。31歳という若さながら多くの舞台で高い評価を受けているものの、「特に技能グランプリでは本当に卓越した技術者が多く、ハードルの高さを実感している」と謙虚な様子。「チャンスがあれば金賞も狙いたいし、競技で結果を出すことも大切。しかし賞に恥じないよう、日々しっかりと間違いのない仕事をすることが一番大事」という一貫した姿勢には、周りからの信頼も厚い。
青森県出身で、工業高校の機械科卒。級友たちが機械系の就職や進学を決めていく中、より直接的な「ものづくり」に携わりたいという気持ちから、ポラスの建築技術訓練校へ進学。「このまま地元にいても『きっと本当にやりたいものは見つからない』という思いがあったし、環境を変えたいということもあった」と振り返る。そのある意味で漠然とした情熱は、訓練校で花開く。大工仕事の面白さに魅せられ、真摯な姿勢で打ち込むうちに技術は飛躍的に向上し、数々の受賞という実を結んだ。























