定年、そして不動産業へ 元社会部記者の決断 入会審査前夜 初めて〝自ら〟選んだ居住地で
住宅新報 2017年9月12日 号 5面
連日の送別会も最後となり、7月31日の夜は銀座の灯りがまぶしかった。しばらく見納めだと、目を凝らしたからだろうか。
晴れて無職に
40余年のサラリーマン生活をこの日、定年で卒業し、明けて8月1日からは晴れて無職である。横浜の家から長く東京の会社に通ったが、これからは千葉県いすみ市の、岬のある町に住む。10年ほど前から、週末に通っては木を育て花を咲かせ、田舎暮らしを楽しんでいた家。2地域居住から定住に移るわけだ。























