一般財団法人日本不動産研究所(9) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ JR駅周辺との格差拡大傾向に歯止め 南海駅中心に活性化計画 和歌山市JRと南海、市東西の表玄関は今
住宅新報 2017年7月11日 号 12面
連載: 全国市街地の変遷
人口は約36万人に
和歌山市はかつて徳川御三家・紀州藩の城下町として栄え、近年では近畿圏南部の最大商業都市、重工業都市として発展。ピーク時には人口が40万人を超え、97年には中核市に移行した。しかし少子高齢化、若年層の市外への転出、地域経済の衰退などで人口は減少傾向で推移し、17年6月現在で約36万人となっている。
和歌山市内の鉄道路線の主要駅はJR和歌山駅と南海電鉄和歌山市駅だ。開業は前者が1924年、後者は1903年で、JR和歌山駅が市内の東の玄関口、南海和歌山市駅が西の玄関口である。また両駅は商業の重要拠点でもあり、JRの駅ビルは商業施設・和歌山MIO、隣の和歌山ターミナルビルには近鉄百貨店が入居し、南海の駅ビルにも14年まで高島屋が入居していた。























