大手電機メーカーの人事労務分野で手腕を振るい、主力事業所の所長も務めたのち、12年に出向し現職へ。就任して真っ先に行ったことは、家電メーカーや販売店、同センターの認定資格保有者などのユーザー回りとヒアリングだ。多くの人の話を直接聞き、意見を参考にしながら事業の改善や合理化に尽力。既存資格のカリキュラムを刷新し、ユーザー目線で受験者や資格者の利益向上に努めた。
「良し悪しは別として、これまでの当センターの方針と比べて、事業に対する感性が違うのかもしれない」と語る。ユーザーと視点を共有すると共に、資格認定事業を核として幅広く人材育成に取り組む体制を重視した。
また現職に着任後すぐ、「個別の会社と異なり、企業・業界間でいろいろな知識の共有や連携するための大きな仕事ができる場所だと感じた」と振り返る。そして就任から3カ月後に提唱した事業が、進化する住宅テクノロジーに対応するための新資格「スマートマスター」の創設だ。























