企画・モニタリング委が始動 国土情報を「見える化」
住宅新報 2017年6月6日 号 2面

国土情報の「見える化」に着手
国土交通省は新たな国土形成計画(全国計画)の実施に関して、企画・モニタリング専門委員会を5月29日に始動させた。昨年4月に開かれた第1回国土審議会計画推進部会で設置された4つの専門委員会(企画・モニタリング、稼げる国土、住み続けられる国土、国土管理)が、これですべて動き始めたことになる。
国土形成計画のモニタリングでは、効率的かつ効果的な計画の進行管理のために、地理空間情報を活用する。また携帯電話の移動履歴やウエブの利用履歴情報などのビッグデータなどの活用手法についても検討を進める。更に交通ネットワークデータや将来推計人口メッシュデータなど、様々なデータをG空間情報センターで重ね合わせた上で、国土情報を「見える化」する。同センターは、産学官民のインフラとして、それぞれが整備する地理空間情報を集約し、より利用価値の高い情報へと加工・変換して誰もがいつでも容易かつ円滑に検索・入手できる仕組みの構築を目指している。
できるかぎり科学的な国土政策を指向し、政府の科学技術政策の基本指針である「ソサエティ5.0」にちなみ、これを「国土のモニタリング2.0」と仮称した。国際的な比較の視点も有し、日本の国土を相対的に検討しながら計画を進める意向だ。


























