無電柱化委が課題絞る 中心施策や実施環境など3つ
住宅新報 2017年6月6日 号 2面
国土交通省の「無電柱化推進のあり方検討委員会」は、これまでの審議から、議論の焦点を絞った。無電柱化を推進する道路について、中心的な施策、実施環境を支える施策の3点。第6回以降に中間とりまとめの骨子が作られ、検討後まとめられる予定。
これまでの委員の意見やヒアリングから、今後どのような道路を対象に無電柱化を推進すべきか、無電柱化の課題や無電柱化推進法を踏まえ、どのような施策により推進すべきか、着実に施策を実行していくためには、どのような環境整備が必要かが議論の焦点。無電柱化すべき道路は防災、安全、景観の3つの観点から考える必要がある。
中心的な施策については、新規の道路事業や市街地開発事業などを実施する際、無電柱化法12条による新設抑制の実効性をいかに図るか。歩道拡幅事業で、どのように同条による既存電柱・電線の撤去を図るか。新設電柱・電線の占有制限について道路法37条の活用をどのように進めるべきかが課題となる。無電柱化の実施環境では広報・啓発活動、技術開発、地元住民との合意形成などが課題。


























