住宅の新築や大規模なリフォームで家族の要望などを聞く際に、奥様からのリクエストとして強く要望されるのが「足元が寒くないようにしてほしい」ということです。女性は冷え性の方が多い上に、現在住んでいる、隙間だらけの住宅で足元の冷えに悩んでいらっしゃるということだと思います。
足元の冷えを解消するには温水式や電気式の床暖房が手っ取り早いのですが、こちらは結構なイニシャル&ランニングコストが掛かるので、最終手段として置いておき、まずは建築的な解決法を提案する必要があります。
床面の冷えを建築的に防ぐ方法として床断熱と断熱基礎があります。床断熱は床下に断熱材を入れて、冷気の浸透を防ぐ方法です。床下に入れる断熱材は壁に入れるようなグラスウールなどの繊維系断熱材では経年変化で垂れ下がってしまうため、硬質のウレタンやスタイロフォームなどの発泡樹脂が使われます。樹脂の厚みは目指す仕様にもよりますが、60~80ミリ程度のものを455ミリピッチで根太(ねだ)の間に落とし込んで施工します。























