一般財団法人日本不動産研究所(2) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 香川県高松市 明暗分かれる「中央商店街」 構成する8商店街で賑わい取り戻した丸亀町 100年後を見据えて再開発
住宅新報 2017年5月23日 号 14面
連載: 全国市街地の変遷
高松市は香川県のほぼ中央部に位置する県庁所在地で、中央官庁の出先機関や大手企業の支店が多く、四国の政治、経済、文化の中枢管理都市として発展してきた。88年当時の人口は約33万人で、05年9月と06年1月に周辺6町と合併し、新高松市の人口は約41.6万人になった。現在は約42万人で、ここ数年は微増傾向ないし横ばい傾向にある。
平成に入って変わった
平成になって大きく変わったのは交通アクセスで、88年4月に瀬戸大橋が開通。輸送時間の短縮効果で、時間距離は大幅に改善された。また、中心商業地の様相も大幅に変わった。「高松中央商店街」はほぼ全域をアーケードが覆う8つの商店街からなり、総延長約2.7キロで、全国一の長さを誇る。8つは常磐町商店街、トキワ新町商店街、南新町商店街、田町商店街、ライオン通商店街、丸亀町商店街、兵庫町商店街、片原町商店街から形成される。























