約半世紀にわたり、南極・昭和基地の施設建設を手掛けているミサワホーム。その12人目の観測隊員として、約1年半の任期を終えこのほど帰国した。「極地」で暮らした体験について「非常に楽しかった。許されるならもっと長く居たかったほど」と快活に言う。
現地では設営系隊員として、新設される「基本観測棟」の基礎工事のほか、既存の建物の小規模な補修作業などを担当。自身は技術部所属で建物全体の耐久性をマネジメントすることが主な通常業務のため、参加に当たっては実作業面でやや不安もあったという。
そこで会社の意向もあり、宮城県石巻市で約4カ月の間復興住宅の建設作業に携わった。また自分で材料を購入し、自宅でも大工作業の〝特訓〟に打ち込んだ。そのかいあってか「南極に行って実際にやってみたら、案外なんとかなったな、という印象」と笑う。























