一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第48回> 北海道小樽市・「にぎわい再生」などを推進中 歴史遺構を観光資源に 医療福祉施設で人の流れ変える
住宅新報 2017年5月9日 号 12面
最盛期は人口21万人
小樽市は、札幌市の西部に接し、早くから港湾・鉄道が整備され日本でも有数の商港を擁する商工都市として発展したが、戦後は経済的優位性が弱まり衰退傾向で推移している。現在の市域は東西約36キロ、南北約20キロ、総面積は約243平方キロメートルである。
人口は最盛期の1964年は約21万人だったが、94年に15万人台、01年に14万人台、07年に13万人台まで減少し、近年では1年に約2千人ずつ減少している。特に若年層が札幌市などへ流出し、少子高齢化が加速度的に進行している。17年3月末現在の住民基本台帳では12万37人となっている。























