民間開発に対策促す モデル街区に補助 埼玉県・ヒートアイランド対策
住宅新報 2017年4月18日 号 3面

前年度選ばれた「風と緑のまち白岡」
埼玉県は、ヒートアイランド対策を施した先導的な住宅街モデルを県内に整備する事業者を募集している。昨年度に続く補助事業で、緑地の整備、住宅の断熱性能の向上、ヒートアイランド対策に資する設備の設置を取り入れた街づくりに民間事業者のノウハウ等を活用するもの。先導的な取り組みを行った場合と、行わなかった場合の工事費の差額を、県が予算の範囲内で2分の1を補助する。
住宅街区における統一感のある緑化整備、環境性能に優れた舗装の道路整備などで暑熱環境の緩和促進、全戸一次エネルギー消費量等級4以上の性能――といった住宅街のモデルを整備する。応募は、県内に本店もしくは支店のある宅建業免許事業者が対象。
県環境部温暖化対策課では、今年度の予算枠は前期からやや縮小したものの総額2929.9万円を確保。毎年、最高気温を更新するなど県では、熱中症などによる健康被害を重視。公的施設などでは県主体の対策に乗り出しているが、先導的モデル整備事業を通じて、民間開発でも対策を促進するのが狙い。


























