3人が対策でプレゼン 国交省スポンジ化問題委
住宅新報 2017年4月18日 号 2面

3人の委員がプレゼンした
国土交通省は4月13日に、都市スポンジ化対策の議論を第4回の「都市計画基本問題小委員会」で行った。3人の委員が対策化についてプレゼンテーションした。
瀬田忠彦東京大学大学院都市工学専攻准教授は「スポンジ化が進行した住宅地の集約は可能か」をテーマに、多孔団地の実態と展望について述べた。多孔団地では、大中規模では住民活動が活発なところが案外多いとしながらも、スポンジ化する団地の集約については、多くの困難が予想されると結論づけた。
村木美貴千葉大学大学院工学系研究所教授は、イギリスでの都市計画についての事例を紹介しながら、これまでの行政裁量タイプの計画システムから、迅速性と分かりやすさを併せ持つ透明な過程をプロセスとした開発規制へと、徐々に移行しつつあることを指摘した。
横浜市の薬師寺えり子都市整備局長は、地域まちづくり推進条例などを基にした、横浜市の民間との協働による、まちづくりの仕組みを紹介した。仕組みの今後の課題としては、まちづくりに自発的に取り組む団体はまだ全体の一部にとどまっており、主体的な取り組みを促す仕組みなどを含めて、検討する必要があると語った。


























