一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第42回> 福島県相馬郡新地町・津波被害を乗り越えて 人口、震災前上回る 復興着手、他自治体より早く
住宅新報 2017年3月28日 号 24面
JR新地駅の再開
16年12月10日、東日本大震災の発生から5年9カ月ぶりに、JR常磐線新地駅への列車発着が再開された。同駅では安倍晋三首相、内堀雅雄福島県知事らが出席して記念式典が行われ、運行再開を心待ちにしていた多くの町民が出迎えに訪れていた。
新地町は福島県太平洋沿岸地域、浜通りの最北端に位置する。東日本大震災では沿岸部が高さ約9メートルの津波の直撃を受け、119人が犠牲となり、町面積の約5分の1にあたる904ヘクタールが浸水するなど、甚大な被害が発生した。























