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スタンダード会員限定ひと 会社の力を引き上げます 「見える化」による不動産企業の業務改革を唱えるシティスタイル社長稲田政美さん

住宅新報 2017年3月21日 号 2面

連載: ひと

総合
稲田政美さん

稲田政美さん

 不動産・住宅・建設業界のITソリューションカンパニーとして、2月にクラウド型業務管理システム「チームフォース」の提供を開始した。業務を「見える化」「効率化」することで、業務の「進ちょくがいつでもどこでも簡単に確認、把握できる」のが最大のメリットであり、「月々3万円(10ID)からの業務改革」として売り出した。

 主な需要先としてプロパティマネジメント、アセットマネジメントを主体とする20、30人規模の不動産・住宅会社を想定した。だが、意外なことに「リフォーム会社から反響が寄せられた」と需要の広がりを実感した。

 リフォーム会社の場合、常に現場が幾つも同時並行的に進行中のケースが多い。その工程管理も工事系、事務系があり、さらに解体、本体施工、仕上げ、設備など完成まで40~50職種の外注先が入るケースも多い。

 「不動産会社と比べて外注先が一ケタ多く、別メニューを考えないと高くて利用できないという声がありました。リフォームをはじめ業界各分野の仕事の流れをしっかり把握し、機能を毎月バージョンアップしながら対応していきたい」

 「『業務の見える化』を進めることでチームの失敗を未然に防ぎ、メンバー間の仕事の偏りも是正できます。それは業務品質の向上や人材育成に役立ち、ひいては会社、チームの能力を全体的に引き上げていくことにもつながります」

 立命館大理工学部を卒業して銀行系の東洋不動産に入社。大規模住宅開発事業、経営企画、情報システム部門を歩いた。その後、トランスコスモスに入りIT事業を担当。ITバブルが崩壊後、02年に独立してシティスタイルを設立した。

 「常に考える…」がモットーで、趣味はソフトテニス。神戸大院経営学研究科博士課程前期修了。兵庫県出身、50歳。  (柄澤浩)

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