不動産・住宅・建設業界のITソリューションカンパニーとして、2月にクラウド型業務管理システム「チームフォース」の提供を開始した。業務を「見える化」「効率化」することで、業務の「進ちょくがいつでもどこでも簡単に確認、把握できる」のが最大のメリットであり、「月々3万円(10ID)からの業務改革」として売り出した。
主な需要先としてプロパティマネジメント、アセットマネジメントを主体とする20、30人規模の不動産・住宅会社を想定した。だが、意外なことに「リフォーム会社から反響が寄せられた」と需要の広がりを実感した。
リフォーム会社の場合、常に現場が幾つも同時並行的に進行中のケースが多い。その工程管理も工事系、事務系があり、さらに解体、本体施工、仕上げ、設備など完成まで40~50職種の外注先が入るケースも多い。
「不動産会社と比べて外注先が一ケタ多く、別メニューを考えないと高くて利用できないという声がありました。リフォームをはじめ業界各分野の仕事の流れをしっかり把握し、機能を毎月バージョンアップしながら対応していきたい」
「『業務の見える化』を進めることでチームの失敗を未然に防ぎ、メンバー間の仕事の偏りも是正できます。それは業務品質の向上や人材育成に役立ち、ひいては会社、チームの能力を全体的に引き上げていくことにもつながります」
立命館大理工学部を卒業して銀行系の東洋不動産に入社。大規模住宅開発事業、経営企画、情報システム部門を歩いた。その後、トランスコスモスに入りIT事業を担当。ITバブルが崩壊後、02年に独立してシティスタイルを設立した。
「常に考える…」がモットーで、趣味はソフトテニス。神戸大院経営学研究科博士課程前期修了。兵庫県出身、50歳。 (柄澤浩)























