明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第175回 最有効使用を考える 再開発建物、判定に難しさ 福田大也 不動産学部2年
住宅新報 2017年3月14日 号 4面
【学生の目】
大学で最有効使用の考え方を学んだ。最有効使用とは、土地の条件や周囲の環境を考慮して、最も有効な使い方のことである。住宅街では住宅、工場街では工場であることが通常だ。住宅街に工場があると、働く人の通勤が不便なだけでなく、住環境が悪くなってしまう。
興味を持ったので詳しく調べた。不動産鑑定評価基準は最有効使用を、良識と通常の使用能力を持つ人による合理的かつ合法的な最高最善の使用方法とし、「最有効使用の原則」を定める。不動産の価格は最有効使用を前提として決まると規定し、更地の収益価格は、最有効使用建物を想定し、その純収益を還元して求める。最有効使用は不動産価格の基本だ。























