一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第39回> 東京都中央区・五輪後を意識した取り組み 臨海部の機能拡充へ 晴海、日本橋など開発相次ぐ
住宅新報 2017年3月7日 号 14面
中央区は銀座、八重洲、日本橋などの日本を代表する高度商業地から月島・勝どきといった臨海部までを包含している。20年東京五輪パラリンピックでは臨海部の晴海に選手村の建築が予定され、環状2号線上で計画されているバス高速輸送システムによって選手を都心や臨海部に運ぶことが想定されている。都心への優れたアクセスと五輪の相乗効果で臨海部には大型のタワーマンションの建設が相次いでいる。
定住人口目標は達成
国勢調査によると、中央区の10年から15年までの人口増加率は15.0%と、全国一だった00~05年の35.7%に比べ鈍化したものの依然として高い増加率を見せた。都内で10%以上増加したのは中央区のほかに千代田、港、台東の3区しかなく、東京都の平均2.7%増に比べると高い水準にある。























