明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第172回 オシャレな屋根 使用材と電柱が魅力を半減 武田亜輝士 不動産学部2年
住宅新報 2017年2月21日 号 4面
【学生の目】
「住宅の傘」である屋根には何よりもまず、家を守るという重要な役割がある。また、家の格式や威厳を表現する役割も担っている。しかし、屋根の魅力はこれだけに留まらない。都市部では街なみや外観の統一にも影響する。
写真は浦安市にある、屋根に特徴をもつ住宅だ。まず形が楽しい。1階の屋根と2階の屋根に連続性があることに加えて、変化のある2階の屋根がリズム感を生んでいる。次に天窓だ。平凡になりがちな切妻屋根に変化を持たせ、どんな部屋があってどんな空間になっているのだろうかを連想させる。そして勾配の急峻さだ。3寸勾配程度の屋根が多い中で、4寸勾配以上の傾斜があり、遠くからでも存在が確認できる。これらが一体となって、オシャレな感じとなり、見た者の目を一瞬で釘付けにする。























