無垢のフローリング、珪藻土の壁など「てまひまのかかる」自然素材を使った「てまひま暮らし」を希望する人に、「中古マンション×リノベーション」のサービスをワンストップで提供する「てまひま不動産練馬店」。東京・練馬の西武池袋線練馬駅徒歩3分、千川通り1階に開業して3カ月。てまひま暮らしを楽しむための書籍や雑貨を店頭に並べ、特産の練馬大根の販売などのイベントも開いた。
引き戸を開け、靴を脱いで上がる店内は、埼玉県産スギ材を張った床が心地いい。壁は珪藻土、接客テーブル横の黒板にはチョークで描かれた緑化設計図。エコビレッジマンションや、緑のカーテン応援団を運営するリブランらしい。
店舗を切り盛りする今野さんは、東京農大地域環境科学部造園科学科卒業。「環境共生住宅に取り組む会社」を目指していた。入社以来、新築マンション一筋だったが、「自分で手掛けた自然素材マンションが中古市場で他社物件と同じ価格で売られていたことに違和感を覚えた」。そこで専門の仲介事業を立ち上げ、自宅を〝実験台〟にして中古×リノベ事業の可能性を確信した。「大手にはできない、当社ならではの価値が創り出せる事業だ」と。























