一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第25回> 静岡県浜松市、磐田市・「攻めの農業」で地方再生 浜松は「未来ビジョン」 「スマートアグリ」の磐田
住宅新報 2016年11月22日 号 20面
就農者の高齢化や就業人口の減少など日本の農業が抱えている問題は多い。当研究所調べの「田畑価格及び賃借料調~16(平成28)年3月末現在」を見ると、静岡県の田畑価格は別表のとおりで、98(平成10)年以降、10アール当たり単価は、田は100万~110万円程度、畑は80万~90万円程度と一定の幅の中で推移している。
しかし、15年農林業センサス調査結果を見ると、静岡県の農業経営体及び農家は年々減少し、14年2月1日時点の農業経営体数は5年前に比べ17.4%減、総農家数(販売農家と自給的農家の合計)は同13.1%減となったのに対し、土地持ち非農家が1.4%増加した。この総農家数の減少、土地持ち非農家の増加は、耕作放棄地の増加を意味し、この5年間で2.8%増加した。























