不動産営業とリーダーのあり方 小原秀紀 (9)手放すことができる 「得る執着」を捨てる
住宅新報 2016年11月1日 号 5面
連載: 不動産営業とリーダーのあり方

不動産営業とリーダーのあり方 小原秀紀
私たちは、何かを得ることを一つの目的として「人生」を生きています。食事を得ること、仕事を得ること、富を得ること、そして名声を得ること。「得る、得る、得る」。やがてその容量はいっぱいになり、それでもまだ得ようとする。しかし、得ることに執着し過ぎると判断を誤ったり、大切なものを失うことにつながります。
近年、「断捨離」「お片付け」「ミニマリスト」が話題になっていますが、奥にしまいこんで、長く使っていないものを手放したときに、スッキリとした気持ちを持たれた方も多いと思います。「本当に必要なものは何か?」。物事を選択する際のスタンスを見直すことは、その人の「よりよい生き方」につながります。私がリーダーとして大切にしていることは、過去の執着と未来への不安にとらわれず、その感情を思い切って手放すことです。
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