不動産営業とリーダーのあり方 小原秀紀 (8)感情を俯瞰する 気付かなかった「自分」を見る
住宅新報 2016年10月25日 号 5面
連載: 不動産営業とリーダーのあり方

不動産営業とリーダーのあり方 小原秀紀
前回の「心を見つめる作業」を思い出してみてください。「感情を俯瞰(ふかん)すること」は心を客観的に見つめることと同様に、自分の中との会話、自分の心の声に耳を傾け、その傾向性を知ることです。
人間関係がこじれて、よく揉めている人に限って、他者や環境のせいにしがちです。感情的になったときはいったん立ち止まり、感情を俯瞰してみましょう。冷静に自分を見つめると怒りの裏側に恐れを発見したりと、気づかなかった感情に気づいたり、自分の傾向性が見えてきます。このように感情を俯瞰し、問題意識を外側から自分の内側へシフトすると、自分の中に軸が立ち心に余裕が生まれるので、人に優しくできたり、冷静な判断ができるようになるのです。
私たちは、日々感情に左右されています。楽しい時、哀しい時、イライラする時、喜怒哀楽の感情があるからこそ自分や相手を知ることができ、様々な経験から自分自身が養われていきます。
























